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インフルエンザに備えての行動計画

インフルエンザの季節になってきました。近年は毎年のように報道されるようになった新型インフルエンザの世界的流行は時間の問題といわれています。ニュースでも鳥インフルエンザで大量の鶏が処分されたという報道もされていますが、これは鳥インフルエンザのが変異して新しい強毒性のインフルエンザウイルスに変化し、世界的流行となるのを防ごうとする日本の方針です。
インフルエンザの治療は10年以上前までは抗ウイルス剤が開発される前でしたので、予防接種で予防するしかなく、インフルエンザにかかってしまえばもう、自然に治るのを待つしかありませんでした。そして、政界で最初に開発された抗ウイルス剤がタミフルです。今では一般の人も良く知るお薬になっています。
日本政府は新型インフルエンザの大流行に備えての行動計画を策定しています。その中では新型インフルエンザの大流行に備えてこのタミフルを大量に備蓄しておくことが示されています。備蓄されたタミフルは新型インフルエンザ入院感染者、医療関係者、緊急性の高い患者などから順番に割り当てられるようになっています。
その行動計画では、新型インフルエンザの流行時の予測として感染者はおおよそ日本で4人に1人、死亡者数は17万人から多いと64万人、入院患者は最大200万人、外来患者はさらに多く最大2500万人とされています。とてつもない数の患者数です。
その際には学校は休校、コンサートなどの不特定多数の集まるようなイベントや海外渡航の自粛、患者が出た企業などは社員の出勤停止など日本全体での社会生活のかなりの制限が予想されます。また、そのような非常に多数の患者を現在の医療機関で診療することは非常に困難でパニックをきたす可能性も十分考えられます。いつこのような事態が起きてもおかしくないとされていますので、心の準備はしておいたほうがいいかもしれませんね。

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